
お中元は、日ごろお世話になっている方などにお礼の意味を込めてお贈りするものになります。絶対に贈らなければならないといったことではなく、あくまでも本人の感謝の気持ちを伝える手段です。お中元は継続的に贈ることが望ましく、仲人になっていただいた方には、3年や7年などといった区切りが良い時期まで贈るようにすると良いです。一般的には7月始めから7月15日ぐらいまでに贈ることになっているのですが、西日本の場合は、1ヶ月遅れになるので、注意が必要になります。
お中元の時期を逃してしまって贈る時期が遅くなってしまった場合は、暑中御見舞いとして贈るのが一般的です。目上の方には暑中御伺いにすると良いです。立春以降になってしまう場合は、残暑御見舞になります。お中元で人気がある商品は、食品・日用品など長く残らない物が良いとされています。
生ものなどを贈る場合は、季節的な問題もあるので、相手側が確実に受け取れるように確認を取ってから贈る必要があります。一般的には相手側の家に訪問して直接渡すことが望ましいですが、宅配便を利用しても大丈夫です。宅配便を利用するときは、感謝の気持ちの言葉を添えるようにすると良いです。お中元を受け取った側は、基本的にはお返しする必要がないのですが、いただいたらすぐに、手紙やハガキでお礼の言葉を伝えることが大切です。
友人などの親しい間柄なら、電話やメールでのお礼の言葉を伝えても良いです。お中元のことならこちら
No comment yet, add your voice below!